つながる図書館・博物館・文書館 デジタル化時代の知の基盤づくりへ
A5判 280ページ
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-001006-1 C3000
奥付の初版発行年月:2011年05月
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-001006-1 C3000
奥付の初版発行年月:2011年05月
内容紹介
デジタル技術の進展により新たな形で浮上してきた「館」の共通性.デジタルコンテンツの共有,公共的な知識インフラ整備,そしてその基盤となる人材の育成など,「館」連携の重要性が高まる現在,私たちは何をすべきなのか.大学から発信する具体的提言.
目次
序 章 図書館、博物館、文書館——その共通基盤と差異(根本 彰)
第I部 MLAとは何か
第1章 図書館は何を守ろうとしてきたか(根本 彰)
第2章 ユニヴァーシティ・ミュージアム——博物館工学と複合教育プログラム(西野嘉章)
第3章 文書館と史資料の活用——運営者の視点と利用者の視点から(横山伊徳・吉見俊哉)
第II部 MLA連携を考える
第4章 高句麗古墳壁画の模写資料(早乙女雅博)
第5章 デジタルアーカイブから知識化複合体へ——三基盤からとらえるデジタルア ーカイブとその深化(馬場 章・研谷紀夫)
第6章 学術活動支援のための知の構造化(石川徹也)
第7章 文化資源学の立場からの提言(佐藤健二)
第III部 課題と提言——MLAの共通基盤整備(石川徹也・根本 彰・吉見俊哉)