科学コミュニケーション論 新装版
A5判 308ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-003209-4 C3040
奥付の初版発行年月:2020年12月 / 発売日:2020年12月中旬
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-003209-4 C3040
奥付の初版発行年月:2020年12月 / 発売日:2020年12月中旬
内容紹介
「科学」を伝えるとはどういうことなのか.そしてその情報を受け取るとはどういうことなのか――東京大学科学技術インタープリター養成プログラムの講義をもとに,科学コミュニケーション論の理論的枠組みをまとめた初の教科書の新装版.歴史と事例とともに明快に解説する.
著者プロフィール
藤垣 裕子(フジガキ ユウコ)
東京大学大学院総合文化研究科教授
廣野 喜幸(ヒロノ ヨシユキ)
東京大学大学院総合文化研究科教授
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
『科学コミュニケーション論』新装版によせて
はじめに
I 歴史と背景
第1章 英国における科学コミュニケーションの歴史(水沢 光)
第2章 米国および欧州の傾向(水沢 光)
第3章 日本における科学コミュニケーションの歴史(藤垣裕子・廣野喜幸)
II 理論
第4章 科学コミュニケーション(廣野喜幸)
第5章 PUS論(藤垣裕子)
第6章 受け取ることのモデル(藤垣裕子)
第7章 伝えることのモデル(廣野喜幸)
III 実践と実態調査
第8章 出張授業にみる科学コミュニケーション(大島まり)
第9章 伝える側の評価:科学技術ジャーナリズムを題材として(草深美奈子)
第10章 受け取る側の評価(舩戸修一)
IV 隣接領域との関係
第11章 科学教育(廣野喜幸)
第12章 市民参加と科学コミュニケーション(藤垣裕子)
第13章 科学者の社会的責任と科学コミュニケーション(藤垣裕子)
読書案内
おわりに