東京大学「教養学部報」精選集 「自分の才能が知りたい」ほか教養に関する論考
A5判 208ページ
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-003347-3 C1000
奥付の初版発行年月:2016年04月
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-003347-3 C1000
奥付の初版発行年月:2016年04月
内容紹介
戦後まもない新制「教養学部」の発足と同時に,新しい知のコミュニティの中心たれと創刊された「教養学部報」.廣松 渉氏,松浦寿輝氏,柴田元幸氏ほか綺羅星のような執筆者の知られざる小論考やエッセイから教室の素顔まで,自由で楽しい「知」の現場の舞台裏をいきいきと伝える.
目次
はじめに——言の葉の舞う散歩道(石井洋二郎/2014年度教養学部長)
協奏を支える「通奏低音」として——「教養学部報」の来歴にふれて(川中子義勝/編集委員長)
「教養学部報」編集余話(鈴木基美/元編集員)
I 「娘には言えないインドひとり旅」ほか学問する人生に関する論考
もう一つの「教養解体」——学部長のベトナム訪問に寄せて(古田元夫)
変わる駒場,変わらぬ駒場——〈駒場をあとに〉(木畑洋一)
駒場でしてもらいたくないこと,してもらいたいこと(山影 進)
本を読んだ記憶——経済学と統計学を学びはじめた頃(中村隆英)
紀元二千年の日本(衛藤瀋吉)
「君命」を辱しめず——滞米雑感(平川