公共哲学
経済からみた公私問題
A5判 280ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-003416-6(4-13-003416-2) C330
奥付の初版発行年月:2002年03月
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-003416-6(4-13-003416-2) C330
奥付の初版発行年月:2002年03月
内容紹介
私的利益の追求のみによっては公共善は実現できない.では果たして私的利益に国家が介入・統制することによってその隘路を打開できるのだろうか.日本経済の問題をどのように捉えるべきだろうか.本巻は,経済と公共性に関する理論と現実の問題をえぐり出す.
目次
はじめに(鈴村興太郎)
1 公私の問題と自発的な中間組織(猪木武徳)
2 社会的選択の観点からみた公私問題(鈴村興太郎)
3 財政問題からみた公私問題(本間正明)
4 グローバル化・リスク社会・公共的ルール(金子 勝)
発展協議
おわりに(金泰昌)