公共哲学
地球環境と公共性
A5判 360ページ
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-003419-7(4-13-003419-7) C330
奥付の初版発行年月:2002年06月
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-003419-7(4-13-003419-7) C330
奥付の初版発行年月:2002年06月
内容紹介
地球環境問題は一国では対応できない課題を人類につきつけており,まさにグローカルな公共性が求められている.地球環境の現状と課題は何か.また環境倫理,生命倫理,環境的公共性はいかにして構想できるのか.本巻は,21世紀地球レベルの新たな公共性を探る.
目次
はじめに(宇井 純)
1 コモンズと地球環境(石 弘之)
2 地球温暖化と倫理(宇沢弘文)
3 将来世代から見た資源・環境の公共性(原田憲一)
4 「公害」と公共性(宇井 純)
5 オゾン層の破壊と地球(近藤 豊)
6 環境法と公私問題(森嶌昭夫)
7 環境倫理と公私問題(鬼頭秀一)
8 地球環境・生命倫理・公私問題(米本昌平)
9 環境的公共性の理念形成(桑子敏雄)
発展協議
おわりに(金泰昌)