公共哲学叢書
公共哲学の古典と将来
A5判 320ページ
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-010099-1(4-13-010099-8) C301
奥付の初版発行年月:2005年01月
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-010099-1(4-13-010099-8) C301
奥付の初版発行年月:2005年01月
内容紹介
「公共的なるもの」とはいったい何か.アリストテレス,トマス・アクィナス,朱熹,伊藤仁斎,カント,共和主義……古今東西の思想のなかに公共性の原型を探り,それらが現代にもつ可能性を示す.執筆者たちによる縦横無尽の討論も収録.
目次
まえがき(山脇直司)
第1章 デモクラシーと幸福——自己実現と自己奉献 幸福の二つの次元(岩田靖夫)
討論1
第2章 協働態的公共圏の諸相とペルソナ——トマス・アクィナスの共通善哲学を手がかりとして(宮本久雄)
討論2
第3章 小人がもし?蟲錣靴覆韻譴弌宗獣羚饂彖曚砲・韻觚_Χ_屬力世己_蔽翕舂看遏
討論3
第4章 徳川前期の公共をめぐる倫理思想(黒住真)
討論4
第5章 永遠平和・人倫・宗教間対話——ドイツ観念論の公共哲学的ポテンシャル(山脇直司)
討論5
第6章 古典的共和主義から新公共主義へ——公共哲学における思想的再定式化(小林正弥)
討論6
あとがき(宮本久雄)