実証にもとづく臨床心理学
抑うつの臨床心理学
A5判 304ページ
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-011118-8(4-13-011118-3) C301
奥付の初版発行年月:2005年11月
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-011118-8(4-13-011118-3) C301
奥付の初版発行年月:2005年11月
内容紹介
教室で,職場で,家庭で,医療現場で,抑うつに向き合う場面は多い.発症のメカニズム,認知行動療法をはじめとした治療・介入,地域,企業などの取り組みまで,日本第一線の研究者が「実証にもとづく臨床心理学」のコンセプトからせまる.
目次
はじめに(坂本真士・丹野義彦・大野裕)
1章 抑うつとは(坂本真士・大野裕)
2章 抑うつにおける臨床と基礎のインターフェイス(坂本真士)
I 抑うつの基礎研究
3章 抑うつと情報処理(大平英樹)
4章 抑うつと自己(坂本真士)
5章 抑うつと原因帰属(富家直明)
6章 抑うつと対人関係(杉山 崇)
7章 抑うつと母子・家族関係(菅原ますみ)
8章 抑うつとパーソナリティ(木島伸彦)
II 抑うつの予防と治療の実践研究
9章 うつ病に対する認知行動療法の実践(岩本隆茂・森伸幸)
10章 医師との連携における実践(伊藤絵美)
11章 大学生における予防の実践・研究(西河正行・坂本真士)
12章 地域における抑うつと自殺の予防実践と研究(田中江里子・根市恵子)
13章 在職うつ病患者の職場復帰への支援(田島美幸・秋山剛)