大学出版部協会

 

不安障害の臨床心理学

叢書 実証にもとづく臨床心理学
不安障害の臨床心理学

A5判 240ページ
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-13-011120-1(4-13-011120-5) C301
奥付の初版発行年月:2006年09月

内容紹介

パニック障害,強迫性障害,社会不安など,多様で苦痛の多い不安障害.効果ある臨床実践の確立のため,基礎研究とエビデンスに基づいた臨床研究の最前線をまとめる.認知療法,エクスポージャー法,EMDRなど,10の心理療法をコラムで紹介.


目次

1 はじめに 不安障害の臨床心理学(丹野義彦・杉浦義典・坂野雄二)
I 不安障害の臨床研究
2 パニック障害(陳峻?)
3 強迫性障害(堀越勝)
4 社会不安障害(原井宏明)
5 外傷後ストレス障害(PTSD)(市井雅哉)
6 特定の恐怖症(岩永誠)
7 子どもの不安障害(石川信一)
II 不安研究の展開
8 不安と抑うつ(福井至)
9 不安と身体症状(熊野宏明)
10 不安とストレス対処(杉浦義典)
コラム 不安障害の心理療法  認知療法(井上和臣)/集団認知行動療法(古川壽亮)/EMDR(市井雅哉)/ストレス免疫療法(嶋田洋徳)/エクスポージャー法(飯倉康郎)/自己開示法(佐藤健二)/ヴァーチャル・リアリティ療法(宮野秀市)/子どもの認知行動療法(佐藤正二)/問題解決療法(金井嘉宏)/リラクセーション法(坂入洋右)


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