東洋叢書
司馬遷とその時代
四六判 288ページ
価格：3,080円 (消費税：280円)
ISBN978-4-13-013038-7(4-13-013038-2) C132
奥付の初版発行年月：2001年10月
価格：3,080円 (消費税：280円)
ISBN978-4-13-013038-7(4-13-013038-2) C132
奥付の初版発行年月：2001年10月
内容紹介
司馬遷はどのように構想し，どのような方法で中国最初の歴史書『史記』を完成させたのか．考古学や歴史地理の最新の研究成果をもとに，実地調査によってその生涯を追体験し，時代のうねりと著述とのかかわりを読みとき，新しい司馬遷像を描き出す．10月刊
目次
プロローグ 司馬遷のふるさとから
1章 司馬氏の家系
2章 武帝の即位
3章 改革のはじまり
4章 二十歳の旅行
5章 郎中の時代——父と子の運命
6章 太史令と修史——第一期
7章 通史の展開——第二期
8章 《太史公書》の成立——第三期
エピローグ 再び司馬遷のふるさとへ