表象のディスクール
メディア−表象のポリティクス
A5判 344ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-014115-4(4-13-014115-5) C331
奥付の初版発行年月:2000年07月
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-014115-4(4-13-014115-5) C331
奥付の初版発行年月:2000年07月
内容紹介
芸術・文学・文化現象を通底する「表象の政治学」の機能を,日本の近代化,情報学の理論,道の表象,ポップ空間,ハリウッド映画,テレビなど,多様なテーマ・方法との関わりの中で浮き彫りにする.
目次
刊行にあたって——「知」の新たなミレニアムに向けて
媒介を拒むオルフェウス(松浦寿輝)——第5巻のためのプロレゴメナ
I メディア空間を横断する
メディアと神経症(石光泰夫)
An Interface Value(大澤真幸)
情報学とメディア論(桂 英史)
ヒット曲の文化ダイナミクス(佐藤良明)
歩く,見る,書く(高山 宏)
II モダニティと神話
ホワイトキューブの神話(建畠 皙)
凍りついた飛躍(飛嶋隆信)
上海の映画表象(劉 文兵)
万華鏡と航空写真(木下千花)
III 権力/制度/テクノロジー
テレビを読む(吉見俊哉)
代表と責任:「脚本家」の誕生(森田祐三)
空虚な時間・国民国家の時間(李 孝徳)
国体論(松浦寿輝)