講座臨床心理学
講座臨床心理学1 臨床心理学とは何か
A5判 344ページ
価格:3,850円 (消費税:350円)
ISBN978-4-13-015111-5(4-13-015111-8) C331
奥付の初版発行年月:2001年10月
価格:3,850円 (消費税:350円)
ISBN978-4-13-015111-5(4-13-015111-8) C331
奥付の初版発行年月:2001年10月
内容紹介
本巻では,学派の違いを超えた臨床心理学の基本的な方法論と専門性,また,学問としての臨床心理学の全体像を明らかにする.臨床心理学を社会に開かれた学問として位置づけ,社会的場における専門性の意味,および他の専門領域や隣接領域との連携の在り方を示す.10月刊
目次
1部 臨床心理学の専門性
1 臨床心理学とは何か(下山晴彦)
2 世界の臨床心理学の歴史と展開(下山晴彦)
3 日本の臨床心理学の歴史と展開(下山晴彦)
4 臨床心理学の専門性と教育(下山晴彦)
2部 日本の臨床心理学の発展に向けて
1 日本における臨床心理学の独自性(藤原勝紀)
2 日本の臨床心理学の課題(下山晴彦)
3 実証にもとづく臨床心理学(丹野義彦)
4 臨床心理学の社会性(金沢吉展)
5 臨床心理学の倫理(金沢吉展)
6 臨床心理士養成カリキュラム(下山晴彦)
3部 臨床心理学と他の専門領域との関連性
1 哲学と臨床心理学(西平 直)
2 社会学と臨床心理学(野口裕二)
3 法律学と臨床心理学(佐藤 進・下山晴彦)
4部 臨床心理学と隣接領域との連携
1 精神医学と臨床心理学(藤山直樹)
2 学校教育学と臨床心理学(石隈利紀)
3 社会福祉学と臨床心理学(高畠克子)