講座臨床心理学
講座臨床心理学5 発達臨床心理学
A5判 312ページ
価格:3,850円 (消費税:350円)
ISBN978-4-13-015115-3(4-13-015115-0) C331
奥付の初版発行年月:2001年12月
価格:3,850円 (消費税:350円)
ISBN978-4-13-015115-3(4-13-015115-0) C331
奥付の初版発行年月:2001年12月
内容紹介
小中学校での児童への臨床活動のみならず,出生前診断からターミナルケアまで,人が人との関係のなかで発達してゆく道程で直面するあらゆる課題に即して支援をする実践・学問として,発達研究と臨床研究を統合する実践の在り方を示す.
目次
1部 発達臨床心理学
1 発達臨床心理学の発想(下山晴彦)
2 発達と心理臨床:発達心理学から(鯨岡 峻)
3 発達と心理臨床:臨床心理学から(山上雅子)
2部 発達前期
1 胎児期:出生前診断(玉井真理子)
2 乳児期:情動調律(青木紀久代)
3 幼児童期:虐待(西澤 哲)
4 学童期・思春期:不登校(伊藤美奈子)
3部 発達後期
1 青年期:アイデンティティの危機(鶴田和美)
2 成人期:中年の危機(岡本祐子)
3 老年期:痴呆症(黒川由紀子)
4 死の臨床:ターミナルケア(山賀邦子)
4部 関係性の発達と臨床心理学
1 発達における共同性(麻生 武)
2 母子関係の発達(田中千穂子)
3 夫婦関係の発達(亀口憲治)
4 家族の発達(中釜洋子)