中世民衆の生業と技術
A5判 312ページ
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-020130-8(4-13-020130-1) C302
奥付の初版発行年月:2001年02月
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-020130-8(4-13-020130-1) C302
奥付の初版発行年月:2001年02月
内容紹介
日本社会を支えた産業のなかで,農業が圧倒的な比重を占めてきたとする常識"を覆し,研究史の空白を埋める論文集.中世を中心に,漁業,製塩業,鉄器生産,養蚕など諸産業の実態を,文献史料を軸に徹底的に追究.多様で重層的な列島社会の歴史を描き出す."
目次
第1章 漁撈と海産物の流通
第2章 製塩と塩の流通
第3章 栗と漆
付論1 百姓と建築/付論2 甲府の印伝
第4章 桑と養蚕
付論3 百姓の着た絹小袖
第5章 紙の生産と流通
第6章 鉄器の生産と流通
終章