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出土史料の古代史

出土史料の古代史

A5判 288ページ
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-020135-3(4-13-020135-2) C302
奥付の初版発行年月:2002年11月

内容紹介

木簡,墨書土器,漆紙文書…….土のなかから「文字」を載せてあらわれた史料は,古代社会のあり様を知るための格好の材料である.本書はこれら出土史料を丹念に読み解くことで,国家の動きから庶民の生活の実相までより広く,立体的に描き出す.


目次

はじめに——出土史料で読みなおす古代史
I 文字の古代史
 1 古代における漢字受容
 2 文字資料と書写の場
 3 出土した暦——古代国家の時の支配
 4 古代東国の石文
II 宮都の古代史
 5 律令国家の成立と宮都制
 6 古代宮都と寺院
 7 国司をめぐる儀礼と場
 8 古代国家と烽
III 地域の古代史
 9 越後の古代地方官衙の実像——八幡林官衙遺跡群
 10 長門長登銅山と大仏建立
 11 下野薬師寺と下野国河内郡——在地社会の支配と生活


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