維新とフランス 日仏学術交流の黎明
西野 嘉章:編, クリスティアン ポラック:編
B5判 384ページ
価格:9,350円 (消費税:850円)
ISBN978-4-13-020256-5 C302
奥付の初版発行年月:2009年04月
価格:9,350円 (消費税:850円)
ISBN978-4-13-020256-5 C302
奥付の初版発行年月:2009年04月
内容紹介
軍学から政治,法律,経済,社会,学術,産業,娯楽まで,多岐にわたる日仏交流の実相を,多くのモノからたどる.その後の日本人の生活,社会に多くの変革をもたらした「維新」のフランスとは? 日仏通商修好条約締結150周年を記念して開催される東京大学総合研究博物館・特別展示のカタログ.図版64頁.
目次
序論(西野嘉章)
三宅・田中・サヴァティエ——東大コレクションを中心に
日仏交流史(クリスティアン・ポラック)
フランスと琉球王国
第一次軍事顧問団と徳川幕府
フランス語教育
「ニッポン」を撮った最初のフランス人たち
工業近代化のパイオニア
日本近代植物学の父
第二次軍事顧問団
鉱業の近代化を目指して
富岡製糸場の誕生
近代事業の創始
街灯による近代都市の演出者
近代法の形成に向けて
展示物リスト
日仏関連略年表
人物略伝
徳川昭武遣欧使節団略伝
参考文献