日英交流史1600-2000
日英交流史1600−2000 1 政治・外交1
A5判 368ページ
価格:5,060円 (消費税:460円)
ISBN978-4-13-025031-3(4-13-025031-0) C332
奥付の初版発行年月:2000年03月
価格:5,060円 (消費税:460円)
ISBN978-4-13-025031-3(4-13-025031-0) C332
奥付の初版発行年月:2000年03月
内容紹介
1600年のウィリアム・アダムズの渡来から鎖国,開国と維新,日英同盟を経て,満州事変直前の1931年までの時期を対象として,政治・外交の史的展開過程を跡付ける.長期的視野に基づいて新しい史実を掘り起こし,相互理解のための新たな歴史像の形成を試みる.
目次
第1章 1600年から1858年の英日関係(デレク・マサレラ)
第2章 初期日英関係の一側面(加藤榮一)
第3章 幕末開国と明治維新期の日英関係(加藤祐三)
第4章 衝突から協調へ——日本領海における英国海軍の測量活動(1845−1882年)(W・G・ビーズリー)
第5章 不平等条約の時代 1858−1899年の日英関係(J・E・ホア)
第6章 不平等条約から同盟へ 1867−1902年の日英関係(井上勇一)
第7章 相互の便宜による帝国主義国の結婚 1902−1922年の日英関係(デイヴィッド・スティーズ)
第8章 20世紀史の開幕と日英同盟 1895−1923年の日英関係(村島 滋)
第9章 同盟のこだま 1920−1931年の日英関係(イアン・ニッシュ)
第10章 1920年代中国における日英「協調」(後藤春美)
第11章 日英宮廷交流史の一面—一その政治的性格と非政治的性格(吉村道男)