ソ連のコメコン政策と冷戦 エネルギー資源問題とグローバル化
藤澤 潤:著
A5判 324ページ
価格:8,800円 (消費税:800円)
ISBN978-4-13-026163-0 C3022
奥付の初版発行年月:2019年02月 / 発売日:2019年02月下旬
価格:8,800円 (消費税:800円)
ISBN978-4-13-026163-0 C3022
奥付の初版発行年月:2019年02月 / 発売日:2019年02月下旬
内容紹介
冷戦期ソ連・東欧関係の実態をエネルギー危機に対するソ連・東欧諸国の対応から解明する.中近東の産油国をも含めたグローバルな視点からこの問題を検討することによって,新たな分析パラダイムを導入し,グローバルな冷戦史のなかにソ連・東欧を位置づける.
著者プロフィール
藤澤 潤(フジサワ ジュン)
神戸大学大学院人文学研究科特命講師
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
序 章 ソ連外交史とエネルギー産業史
第1章 ソ連のドイツ政策と体制間競争の論理――スターリンからフルシチョフへ
第2章 コメコン経済改革の試みとその限界
第3章 中近東諸国との経済関係(1)アフガニスタン,イラン
第4章 中近東諸国との経済関係(2)イラク
第5章 石油危機への対応
第6章 資源超大国構想とその限界
終 章 グローバルな視点からのソ連・東欧