20世紀日本の農民と農村
A5判 312ページ
価格:6,380円 (消費税:580円)
ISBN978-4-13-026211-8(4-13-026211-4) C302
奥付の初版発行年月:2006年01月
価格:6,380円 (消費税:580円)
ISBN978-4-13-026211-8(4-13-026211-4) C302
奥付の初版発行年月:2006年01月
内容紹介
日本の農民たちが自らの生活を維持・改善するためにどのような意識で,どのような行動・対応をとろうとしたか.こうした農民の生活・意識・行動に迫り,日本の農村の20世紀史を生き生きと描き出す.11人による学術国際交流の成果.
目次
第1編 概観
第1章 20世紀日本農村の変化とその特徴(西田美昭)
第2章 農業労働の変化と農村女性(大門正克)
第2編 戦前の農民と農村
第3章 地方改良運動と農民(筒井正夫)
第4章 1920年代の農民運動(アン・ワズオ/加瀬和俊)
第5章 昭和恐慌と農村経済更生運動(ケリー・スミス/筒井正夫)
第6章 昭和恐慌と満州農業移民(サンドラ・ウィルソン/森武麿)
第7章 戦時下日本農村と植民地(森武麿)
第3編 戦後の農民と農村
第8章 戦後日本の兼業農民(レイモンド・ジュソム/加瀬和俊)
第9章 戦後日本の「農地慣行」と「農地規範」(岩本純明)
第10章 戦後の土地改良事業と農民意識の変化(加瀬和俊)
第11章 入植有機栽培農業者の波紋(ジョン・ナイト/岩本純明)
終章 日本農村のゆくえ(西田美昭/アン・ワズオ)