ヨーロッパ比較政治発展論
ゲルハルト・レームブルッフ, 平島 健司:編訳
四六判 240ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-030132-9(4-13-030132-2) C303
奥付の初版発行年月:2004年02月
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-030132-9(4-13-030132-2) C303
奥付の初版発行年月:2004年02月
内容紹介
ヨーロッパ各国は,いかにして現在のような政治のあり方に辿り着いたのか.主にヨーロッパにおける政治発展の歴史を比較の視点から扱った本書は,ヨーロッパの政治の歴史的成り立ちを理解したいと願う読者はもとより,日本政治を他国との比較において考えようとする読者にとっても豊かな示唆を与えるだろう.
目次
原著者まえがき
第1章 非多数決主義デモクラシーを求めて
競争デモクラシーから交渉デモクラシーへ
第2章 利益システムの比較発展論
コーポラティズム論を超えて
第3章 西中欧における団体主義的交渉デモクラシー
その歴史的起源と多様な発現形態
第4章 ドイツにおける国家と社会
近代行政国家から現代ガヴァナンスへ
第5章 政治行政システムの発展経路
日独比較
解説(平島健司)