政策形成の過程 民主主義と公共性
A5判 272ページ
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-13-032208-9(4-13-032208-7) C303
奥付の初版発行年月:2004年05月
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-13-032208-9(4-13-032208-7) C303
奥付の初版発行年月:2004年05月
内容紹介
政策は,政治家や官僚のみによって決められるものではない.利益集団や経済界の果たす役割は大きく,市民も無関係なわけではない.本書は,政策が形成される過程,そこに孕まれる諸問題,その改善の処方箋を平易に解説するものである.古典的テキストの待望の邦訳.
目次
第I部 序論
第1章 政策形成をめぐる諸問題
第2章 分析の限界
第3章 民主主義の潜在的知性
第II部 従来の政府、および政治
第4章 投票の不確実性
第5章 公選職公務員
第6章 官僚による政策形成
第7章 政策形成における利益集団
第III部 政策形成に対するより広範な影響力
第8章 政策形成において経済界の占める役割
第9章 政治的不平等
第10章 調査の機能不全
第IV部 よりよい政策形成を目指して
第11章 分析の最大限の活用
第12章 さらなる民主主義を求めて