内容紹介
理論的な体系にもとづくテキストとして好評の『刑法総論』を全面改訂.法改正と最新の判例・学説を踏まえるとともに,更に分かりやすい記述に徹し,レイアウトも一新することで刑法への更なる深い理解へと導く.法学部生・法科大学院生・法曹関係者のみならず,刑法の基礎を知りたい市民にとっての必携書.
目次
第1編 刑法の基礎
第1章 刑法の目的/第2章 犯罪の実質/第3章 罪刑法定主義
第2編 犯罪の要素
第1章 行為/第2章 構成要件/第3章 違法/第4章 責任
第3編 修正された犯罪類型
第1章 総説/第2章 未遂犯/第3章 共犯
第4編 罪数論
第5編 国際刑法
文献表/索引