東大塾 社会人のための現代アフリカ講義
A5判 284ページ
価格:4,290円 (消費税:390円)
ISBN978-4-13-033074-9 C1030
奥付の初版発行年月:2017年09月 / 発売日:2017年09月下旬
価格:4,290円 (消費税:390円)
ISBN978-4-13-033074-9 C1030
奥付の初版発行年月:2017年09月 / 発売日:2017年09月下旬
内容紹介
市場として最後のフロンティアといわれるアフリカ.「援助対象地」から「ビジネス・パートナー」へと変貌してきた現在の姿を,政治・経済・社会・文化・歴史などあらゆる角度から分析し,変容するアフリカをわかりやすく解説する.現代アフリカを知るうえで格好の入門書.
著者プロフィール
遠藤 貢(エンドウ ミツギ)
東京大学大学院総合文化研究科教授
関谷 雄一(セキヤ ユウイチ)
東京大学大学院総合文化研究科准教授
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
第1講 変容するアフリカ——その新たな視座への誘い(遠藤 貢)
第2講 グローバル化するアフリカをどう理解する——資源・食料・中国・日本(平野克己)
第3講 政治——長期の視点でアフリカを理解する(武内進一)
第4講 産業資源——アフリカ・ビジネスの可能性と課題(白戸圭一)
第5講 アフリカと日本のかかわり——そのあり方と新しい展開(高橋基樹)
第6講 アフリカにおける〈伝統〉の創造と変容——マダガスカルの改葬儀礼から考える(森山 工)
第7講 現代アフリカの農村開発——三国三様の現状(関谷雄一)
第8講 アフリカにおける紛争と共生——ローカルな視点から(太田 至)
第9講 アフリカにおけるグローバル化を考える——ナイジェリアの紛争から考える(島田周平)
第10講 アフラシアを夢見る——アフリカとアジアの架橋を目指す国際関係論(峯 陽一)
Public Lectures on Contemporary Africa
Mitsugi ENDO and Yuichi SEKIYA, Editors