丸山眞男講義録 別冊二 日本政治思想史 1957／58
丸山 眞男：著
A5判 360ページ
価格：4,180円 (消費税：380円)
ISBN978-4-13-034209-4 C1331
奥付の初版発行年月：2017年09月 ／ 発売日：2017年09月下旬
価格：4,180円 (消費税：380円)
ISBN978-4-13-034209-4 C1331
奥付の初版発行年月：2017年09月 ／ 発売日：2017年09月下旬
内容紹介
1957年・58年度講義では，日本の思想のとらえにくさから説きおこし，幕末維新における開国の思想的意味を問う．そして横からの文化接触，「正統」と「異端」など，新たな分析視角が生み出された．丸山にとって独自の変革的契機としての「開国」とはいかなるものだったか．今なお示唆に富む幻の作品群．
目次
刊行の辞
はじめに（宮村治雄・山辺春彦）
凡例
序 東洋政治思想史について
まえおき 日本の思想史のとらえにくさ
第一章 江戸時代の歴史的社会的後景
第二章 徳川幕藩制の機構と精神
第三章 正統と異端 Orthodoxy and Heterodoxy
第四章 視圏（Perspective）の拡大と政治的集中
第五章 文明開化
解説（宮村治雄・山辺春彦）
The Lectures of Masao Maruyama 1948-1967, Separate Volume 2
On the History of Political Thought in Japan(1957/58)