シリーズ国際関係論
国際関係論の系譜
猪口 孝:著
四六判 272ページ
価格:2,750円 (消費税:250円)
ISBN978-4-13-034255-1 C333
奥付の初版発行年月:2007年12月
価格:2,750円 (消費税:250円)
ISBN978-4-13-034255-1 C333
奥付の初版発行年月:2007年12月
内容紹介
学問として,また日々展開する国際関係を議論する仕事として,国際関係論はどのような軌跡を辿ってきたのか.古今東西の議論を広く視野に収めながら,20世紀および日本を軸に,国際関係論をトータルに問い直し,政策的指針を提示する.未来への道しるべ.
目次
序 論
第I部 世界大戦、冷戦、そして9・11を経た国際関係論
第1章 国際関係論の理論的展開
第2章 20世紀の世界秩序——勢力均衡、集団安全保障、単独行動主義
第II部 グローバリゼーションが再編する国際関係論
第3章 地球政治の展開
第4章 日本人の3つの21世紀シナリオ
第5章 21世紀日本外交路線の対立軸
第III部 日本の国際関係論の系譜
第6章 日本の国際関係論の系譜——日本独自の国際関係理論は存在するのか?
第7章 百花斉放を迎える東アジアの国際関係論——日本、韓国、台湾、中国
第8章 地域研究と国際関係論