融ける境超える法
市場と組織 融ける境超える法3
A5判 288ページ
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-035043-3(4-13-035043-9) C333
奥付の初版発行年月:2005年10月
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-035043-3(4-13-035043-9) C333
奥付の初版発行年月:2005年10月
内容紹介
規制緩和,企業合併など,大きく揺れる政府や企業の現状を正確に捉え,新たな手法で市場を統御することが求められている.本巻では市場経済のルール"という視角から,流動化する官と民,国と国の境界を再審に付し,ボーダレス化する経済活動の公正・透明化に向けて新しい法の枠組みを提示する."
目次
序 江頭憲治郎・増井良啓
I 官と民の境
1 競争的市場のなかの政府(碓井光明)
2 所得税法からみた日本の官と民(増井良啓)
3 公共債のデフォルト(江頭憲治郎)
II 国と国の境
4 投資証券の国際的取引(神田秀樹)
5 ボーダレス化時代のM&A法制(中東正文)
6 情報のデジタル化と課税(渡辺智之)
III 変容の諸相
7 会社法制と法分野間のボーダレス(上村達男)
8 会計基準の国際化と債権者保護(伊藤雄司)
9 ボーダレス化する取引所と市場法制(大崎貞和)
10 金融検査マニュアルの法的性質(野村修也)
11 保険・保険デリバティブ・賭博(山下友信)
12 実現主義の盛衰(李昌熙)