融ける境超える法
メディアと制度 融ける境超える法4
A5判 216ページ
価格:4,950円 (消費税:450円)
ISBN978-4-13-035044-0(4-13-035044-7) C333
奥付の初版発行年月:2005年11月
価格:4,950円 (消費税:450円)
ISBN978-4-13-035044-0(4-13-035044-7) C333
奥付の初版発行年月:2005年11月
内容紹介
放送と通信の融合,多メディア化など,情報産業の発展は従来の法制度との摩擦を惹き起こし,新たな局面を迎えている.本巻では,メディアと法のありかたを,民法・刑法・行政法・法社会学など様々な視角から分析,情報化社会に相応しい法システムを模索する.
融ける境 超える法【全5巻】
目次
序(ダニエル・フット/長谷部恭男)
I 日本社会の情報化と透明性
1 日本法の透明性(ダニエル・フット)
2 「電子消費者契約」における消費者の意図しない意思表示について(森田宏樹)
3 カナダにおける民間の個人情報保護(宇賀克也)
4 サイバー犯罪条約への実体法上の対応(佐伯仁志)
II メディア規制の諸相
5 ユビキタス時代における「サイバー法」概念の展開(山口いつ子)
6 公共放送の「役割」と「制度」(宍戸常寿)
7 グローバル化の中の通信規制(長谷部恭男)