農地転用論 ドイツにおける農地の計画的保全と都市
A5判 320ページ
価格:9,240円 (消費税:840円)
ISBN978-4-13-036118-7(4-13-036118-X) C303
奥付の初版発行年月:2001年01月
価格:9,240円 (消費税:840円)
ISBN978-4-13-036118-7(4-13-036118-X) C303
奥付の初版発行年月:2001年01月
内容紹介
戦後のわが国の高度成長にとって,農地の他の用途への転用は必然のことであった.しかし,その無秩序・無計画な転用は今日の土地利用に大きな負の影響を残している.本書ではドイツにおける「建築不自由の原則」に基づく土地利用を参考にしながら,日本での農地法も含む土地法体系のあり方を考える.
目次
第1章 問題の所在
第2章 土地利用計画準備段階と農業的土地利用—農林地取引法を素材として—
第3章 土地利用計画策定と農業的土地利用
第4章 土地利用計画と開発利益の公共還元
第5章 地方自治体と土地政策
第6章 むすび