グローバル・ガヴァナンス 政府なき秩序の模索
A5判 336ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-036205-4(4-13-036205-4) C303
奥付の初版発行年月:2001年09月
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-036205-4(4-13-036205-4) C303
奥付の初版発行年月:2001年09月
内容紹介
中央政府の存在しない国際社会において,国家の枠を超える問題はどう解決されるのか.現代世界を理解し,運営していくキー・ワードとして注目される「グローバル・ガヴァナンス」概念の可能性と限界に包括的に接近しながら,政府なき秩序の可能性を模索する.
目次
序章 グローバル・ガヴァナンスの射程(渡辺昭夫・土山實男)
第1部 現代国際関係理論とグローバル・ガヴァナンス
第1章 グローバル・ガヴァナンスの理論(オラン・R・ヤング)
第2章 グローバリゼーション論批判(スティーブン・D・クラズナー)
第3章 制度,覇権,グローバル・ガヴァナンス(G・ジョン・アイケンベリー)
第4章 アナーキー下のグローバル・ガヴァナンス(土山實男)
第2部 国際社会の制度化とグローバル・ガヴァナンス
第5章 国際法の視点(柘山堯司)
第6章 国際行政(城山英明)
第7章 国際機構(星野俊也)
第8章 国際機構におけるリーダーシップ(飯田敬輔)
第3部 争点領域とグローバル・ガヴァナンス
第9章 安全保障(山本吉宣)
第10章 国際経済(古城佳子)
第11章 国内政治からの分析(河野勝)
第12章 地球環境問題(太田宏)