戦争の法から平和の法へ 戦間期のアメリカ国際法学者
A5判 322ページ
価格:5,940円 (消費税:540円)
ISBN978-4-13-036216-0(4-13-036216-X) C303
奥付の初版発行年月:2003年05月
価格:5,940円 (消費税:540円)
ISBN978-4-13-036216-0(4-13-036216-X) C303
奥付の初版発行年月:2003年05月
内容紹介
未曾有の惨禍をもたらした二つの世界戦争の狭間で,国際法学者たちはいかに戦争の問題を捉え,戦争なき世界を模索したのか.両大戦間期におけるアメリカの国際法学の議論を辿り,当時のアメリカの世界観,ひいては戦間期国際関係史を新たな相の下に照らし出す.
目次
序章
第一章 新しい国際法学の台頭
第二章 新しい国際法学における「法」の概念
第三章 戦争の規制
第四章 満州事変——半分だけの勝利
第五章 中立をめぐる論議
第六章 法なき世界と国際法学
終章