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医薬品流通論

医薬品流通論

A5判 248ページ
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-13-040197-5(4-13-040197-1) C304
奥付の初版発行年月:2003年03月

内容紹介

急激な構造変化を迫られている日本の流通システムのなかで,とりわけ公的制度の変革との関わりの下,より厳しい状況にある医薬品産業の流通に焦点をあてそのシステムが抱える問題点を検証し,新しいビジネス・モデル構築への方向を探る.


目次

序章 未来創造型医薬品卸業を目指して(嶋口充輝)
第I部 医薬品卸からみた流通システム
 1章 医薬品卸の経営と薬価基準制度(木村文治)
 2章 医薬品流通をめぐる取引慣行問題(医薬品流通研究会)
 3章 医薬品卸流通の構造とその変化(三村優美子)
第II部 多様な医薬品流通システム
 4章 医薬品メーカーの流通チャネル政策(池尾恭一)
 5章 医薬品流通と営業政策(懸田豊)
 6章 医薬品卸売業の物流・情報システムの現状と問題点(矢嶋剛)
第III部 医薬品流通の日米比較
 7章 日本の医薬品卸売会社の株主資本価値(鈴木貞彦)
 8章 カーディナル・ヘルス株式会社の成長過程の示唆(鈴木貞彦)
 9章 アメリカ医療用医薬品卸業界の構造変化(W・R・ボールトン:石村雅子訳)
 終章 医家向医薬品卸業の将来展望(青井倫一)


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