電力自由化の制度設計 系統技術と市場メカニズム
南部 鶴彦:編
A5判 288ページ
価格:4,950円 (消費税:450円)
ISBN978-4-13-040198-2(4-13-040198-X) C303
奥付の初版発行年月:2003年03月
価格:4,950円 (消費税:450円)
ISBN978-4-13-040198-2(4-13-040198-X) C303
奥付の初版発行年月:2003年03月
内容紹介
欧米で先行して進められている「電力自由化」は,日本においても現在急速に議論が進んでいる.本書は,われわれの身近な生活の問題としても重要な「電力自由化」について,経済学的な観点のみならず技術的な視点をも意識して,単に価格の問題だけではなく,品質,信頼度,資源・環境問題等に配慮した制度設計のあり方を探究し,現実の政策へ多くの示唆を提供する.
目次
序章 問題の構図
第I部 電力自由化の視点
第1章 電気事業の費用構造と生産性
第2章 欧米諸国での電力自由化の動向と評価
第3章 電気事業の垂直統合の分離
第4章 電気と電力系統
第II部 電力自由化の制度設計
第5章 電力自由化と系統問題
第6章 電力取引
第7章 電力自由化の諸問題
終章 電力産業における規制制度の改革