日本企業システムの再編
大阪市立大学経済研究所:編, 植田 浩史:編
A5判 324ページ
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-040201-9(4-13-040201-3) C303
奥付の初版発行年月:2003年04月
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-040201-9(4-13-040201-3) C303
奥付の初版発行年月:2003年04月
内容紹介
日本の経済・企業システムに関する幾つかの論点を,短期的な業績や環境面の変化から評価するだけでなく,内在的な論理のなかで,それがいかなる条件下で長期的にどのように有効に機能するかを実証的に明らかにする.あわせて90年代以降のアメリカ経済の実態も考察した
目次
I 低価格競争の広がりと製造業の構造変化(明石芳彦)
II 日本的サプライヤ・システムとは何だったのか(植田浩史)
III 日本鉄鋼大企業における生産管理体制の再編
——「ライン」と「スタッフ」との関係を中心に(李捷生)
IV 日本型金融システムの構造と展開(数阪孝志)
V 日本経済の構造変化と市場指向
——「日本型経済システム」の綻びとその経済的意味(榎本里司)
VI アメリカ製造業の衰退と再生の経済学
——サプライ・サイド・エコノミクスから「ニューエコノミー」論へ(中本悟)