戦間期の産業発展と産業組織1 戦間期の造船工業
A5判 292ページ
価格:7,480円 (消費税:680円)
ISBN978-4-13-040212-5(4-13-040212-9) C303
奥付の初版発行年月:2004年06月
価格:7,480円 (消費税:680円)
ISBN978-4-13-040212-5(4-13-040212-9) C303
奥付の初版発行年月:2004年06月
内容紹介
新しい経済史の像を打ち立てた故橋本寿朗教授の初期の論考を中心に編みなおし,19世紀末から20世紀前半の世界経済システムの変化を日本経済の発展に切り替えていく重要なポイントを造船工業の動態に焦点をあてて解明する,著者自身の構想による論集.武田晴人教授の解題を付す.
目次
1章 第一次大戦期における造船資本の蓄積構造
2章 1920年代の造船市場
3章 1920年代における造船資本の蓄積構造
4章 1920年代における独占的造船資本の蓄積過程
5章 昭和恐慌下の造船工業と合理化
6章 満州事変期の造船市場
7章 満州事変期における独占的造船資本の蓄積過程
付論 戦間期日本資本主義分析の方法
解題 武田晴人