日本経済の構造変化と経済予測 経済変動のダイナミズムを読む
A5判 280ページ
価格:6,380円 (消費税:580円)
ISBN978-4-13-040213-2(4-13-040213-7) C303
奥付の初版発行年月:2004年09月
価格:6,380円 (消費税:580円)
ISBN978-4-13-040213-2(4-13-040213-7) C303
奥付の初版発行年月:2004年09月
内容紹介
経済政策において,インフレ率の正確な予測がより重要性を増している.本書では,時系列分析を用いた新たな手法を紹介するとともに,インフレ率に大きな影響を与えるサプライサイドの変化を,GDPギャップや全要素生産性(TFP)などから検証する.
目次
第I部 経済予測のフロンティア
1章 インフレ予測に関する実証分析の展望:フィリップス曲線の日本における予測力を中心に(福田慎一・慶田昌之)
2章 マクロ計量モデルによるインフレ率予測誤差の分析(伴金美・齊藤誠)
3章 時系列モデルによるインフレ率の予測(北川源四郎・川崎能典)
4章 物価変動の転換点予測について(粕谷宗久・真木和彦)
第II部 日本経済の構造変化を検証する
5章 GDPギャップの推計と供給サイドの構造変化(宮尾龍蔵)
6章 潜在成長力、GDPギャップと資本ストックの計測(宮川努・真木和彦)
7章 セクター別生産性変化の分析と構造変化の検証(中島隆信・粕谷宗久・才田友美・種村知樹)