東アジア経済の発展と日本 組立型工業化と貿易関係
服部 民夫：著
A5判 296ページ
価格：5,940円 (消費税：540円)
ISBN978-4-13-040229-3
奥付の初版発行年月：2007年03月
価格：5,940円 (消費税：540円)
ISBN978-4-13-040229-3
奥付の初版発行年月：2007年03月
内容紹介
中国や韓国など，成長を続ける東アジア経済のなかで，日本が果たすべき役割とは何か．技術の進歩や国際貿易の状況などに規定される各国の工業化の発展パターンを実証的に分析．東アジア諸国の経済発展の道筋をたどる「組立型工業化論」から東アジア経済の行方を探る．
目次
序章 問題意識と本書の課題
I 組立型工業化仮説とそれを可能にした条件
1章 組立型工業化仮説
2章 ＮＣ工作機械の発達
3章 韓国企業の中国進出と組立型工業化の進展
II 東アジア貿易関係の特質
4章 東アジア諸国との貿易関係
5章 工業化のパターンから見た日本の韓中台貿易
6章 幸せな共存かあるいは脅威か
終章 アジアの中の日本とその課題