日本帝国主義下の朝鮮経済
A5判 256ページ
価格:6,380円 (消費税:580円)
ISBN978-4-13-046073-6(4-13-046073-0) C303
奥付の初版発行年月:2002年10月
価格:6,380円 (消費税:580円)
ISBN978-4-13-046073-6(4-13-046073-0) C303
奥付の初版発行年月:2002年10月
内容紹介
植民地期における朝鮮経済の展開過程を,日本からの資本輸出との関連の下で実証的に検討する.日本による制度移植と資本輸出を契機に,金融や貿易を通じて,朝鮮経済が内在的に変化していく過程を丹念に追う.スケールの大きな構想に立ち,新たな朝鮮経済像を提起する画期的な書.
目次
第1章 序論
第2章 日本帝国主義の朝鮮統治
第3章 日本の資本輸出
第4章 産米増殖計画と農業剰余
第5章 工業化と朝鮮経済の再生産構造
第6章 資金循環と戦時経済
結語