地方分権の財政学 原点からの再構築
A5判 384ページ
価格:5,500円 (消費税:500円)
ISBN978-4-13-046081-1(4-13-046081-1) C303
奥付の初版発行年月:2004年04月
価格:5,500円 (消費税:500円)
ISBN978-4-13-046081-1(4-13-046081-1) C303
奥付の初版発行年月:2004年04月
内容紹介
地方分権はどのように進められるべきか——地方税、政府間財政移転あるいは地方債といった重要な問題について綿密に分析するとともに,ヨーロッパや東南アジアにおける改革の動向との比較から新たな知見を得ることで,日本の財政システムの具体的な制度設計を提示する.
目次
序 章 財政システムと地方分権
1章 地方財政の国際的位置:日本と北欧
2章 税源配分論の展開と日本の地方税
3章 付加価値税配分論と地方消費税
4章 地方交付税の制度設計
5章 地方分権下の財政調整制度
6章 持続可能な地方債制度の将来像
7章 欧州地方自治憲章と分権化の戦略
8章 東南アジアにおける分権改革