大学出版部協会

 

長崎造船所とその労資関係:1855日本近代化の基礎過程 中

日本近代化の基礎過程 中 長崎造船所とその労資関係:1855

A5判 340ページ
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-051022-6(4-13-051022-3) C303
奥付の初版発行年月:1983年11月

内容紹介

江戸時代末期に徳川幕府によって創設・経営された長崎製鉄所は,維新後明治政府の直営となり,やがて三菱資本傘下の一経営となっていくが,本書はそこにおける生産・労務政策と労資関係の展開を跡づけつつ,日本近代化の基礎過程を明らかにする.上巻ではその創設から維新期まで(1855〜71年),中巻では工部省下における殖産興業政策と長崎造船所の経営の組織と人物(1871〜84年),下巻では三菱資本の生成史を振り返るとともに,三菱長崎造船所の成立を扱い(1884〜1900年),日本資本主義の特質を考察.



一般社団法人 大学出版部協会 Phone 03-3511-2091 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目14番13号 メゾン萬六403号室
このサイトにはどなたでも自由にリンクできます。掲載さ>れている文章・写真・イラストの著作権は、それぞれの著作者にあります。
当協会 スタッフによるもの、上記以外のものの著作権は一般社団法人大学出版部協会にあります 。