社会づくりとしての学び 信頼を贈りあい,当事者性を復活する運動
牧野 篤:著
A5判 288ページ
価格:5,940円 (消費税:540円)
ISBN978-4-13-051338-8 C3037
奥付の初版発行年月:2018年03月 / 発売日:2018年03月下旬
価格:5,940円 (消費税:540円)
ISBN978-4-13-051338-8 C3037
奥付の初版発行年月:2018年03月 / 発売日:2018年03月下旬
内容紹介
私たちの未来は,グローバルな競争と消費社会を加速するか,ロマンチックな「帰農」かのどちらかにしかないのか? 自分たちが地域の経営者になり,あたらしい関係を作り出す「当事者性のまちづくり」のポイントを,優れた実践で知られる気鋭の論者が,具体的にそして理論的に描き出す.
著者プロフィール
牧野 篤(マキノ アツシ)
東京大学大学院教育学研究科教授
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
はじめに 学ばずにはいられない私たち
序 章 〈社会〉をつくる実践
第1章 「必要」の分配から「関係」の生成へ
第2章 〈社会〉の構成プロセスとしての〈学び〉
第3章 社会における〈学び〉と身体性
第4章 おしゃべりでにぎやかなものづくり MONO-LAB-JAPANの取り組み
第5章 多世代が交流してつくる〈社会〉
第6章 「農的な生活」の幸福論
終 章 当事者性の〈社会〉へ
おわりに わくわくを贈りあう〈社会〉へ
Learning: The Movement to Create Community and Strengthen Society
Atsushi Makino