講座社会学
講座社会学2 家族
A5判 248ページ
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-055102-1(4-13-055102-7) C333
奥付の初版発行年月:1999年12月
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-055102-1(4-13-055102-7) C333
奥付の初版発行年月:1999年12月
内容紹介
「近代家族」は経済の発展に貢献したが,その帰結として,個人にとっての家族へと変貌し,家族はその様相を一義的に示し,その姿を鮮明に描くことを困難にさせるほどに多様化した.グローバルな変化を背景に家族の変貌をたどる.
目次
1章 総論 日本の家族の「近代性」 目黒依子
2章 結婚と出生の社会人口学 廣嶋清志
3章 企業主義と家族 目黒依子・柴田弘捷
4章 戦後日本の親子関係 渡辺秀樹
5章 愛情装置としての家族 山田昌弘
6章 現代家族の変動過程と家族ライフスタイルの多様化 野々山久也
7章 戦後日本におけるライフコースの持続と変化 正岡寛司・藤見純子・嶋崎尚子