海辺の環境学 大都市臨海部の自然再生
A5判 288ページ
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-13-060304-1(4-13-060304-3) C304
奥付の初版発行年月:2004年11月
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-13-060304-1(4-13-060304-3) C304
奥付の初版発行年月:2004年11月
内容紹介
海辺——それは海と陸が出会う場所である.大都市臨海部をフィールドに,都市計画,生態学,環境政策などさまざまな視点から海辺と人間の関係をとらえなおす.生活の場としての美しい海辺をふたたび現代社会に取り戻そうとする自然再生の試み.
目次
はじめに(小野佐和子)
第I部 海辺という場所
第1章 海辺のトポス(小野佐和子)
第2章 海辺——すみかの原型(百原 新)
第II部 海辺のなりたち
第3章 東京湾——渚の自然と再生(小林達明・野田泰一)
第4章 川がつくる海(古谷勝則・高橋輝昌)
第5章 海から吹く風(松岡延浩・柳井重人)
第III部 海にひらかれた都市
第6章 陸と海をつなぐ都市のかたち(宮城俊作・宇野 求)
第7章 海辺とかかわるための仕組——三番瀬円卓会議の経験と教訓(倉阪秀史)
第8章 海・まち育てのすすめ——自然再生の市民参加と都市計画制度(木下 勇)