光の物理 新装版 光はなぜ屈折、反射、散乱するのか
小林 浩一:著
A5判 208ページ
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-13-060607-3 C3042
奥付の初版発行年月:2023年11月 / 発売日:2023年11月上旬
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-13-060607-3 C3042
奥付の初版発行年月:2023年11月 / 発売日:2023年11月上旬
内容紹介
なぜ夕日に照らされた窓は輝いて見えるのか? なぜ空は青いのか? ――量子力学の世界から、屈折、反射、散乱といった光の原理について、大学初年度の物理学の知識で理解できるよう解説した、理工系学生、光学関係の技術者の基本書。「新装版刊行にあたって」を加えた待望の名著復刊。
著者プロフィール
小林 浩一(コバヤシ コウイチ)
東京大学名誉教授、2019年逝去
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
新装版刊行にあたって(栗田 進)
はじめに
1 光の法則
2 光とはなにか
3 原子はどのようにできているのか
4 原子に光があたればなにが起きるか
5 線状結晶からの2次光
6 面状結晶からの2次光
7 結晶を通過する光と光の屈折、吸収
8 結晶からの光の反射
9 物質からの光の散乱
10 光に照らされた微粒子はどのように見えるか