地震活動総説
B5判 896ページ
価格:26,400円 (消費税:2,400円)
ISBN978-4-13-060728-5(4-13-060728-6) C304
奥付の初版発行年月:1999年12月
価格:26,400円 (消費税:2,400円)
ISBN978-4-13-060728-5(4-13-060728-6) C304
奥付の初版発行年月:1999年12月
内容紹介
地震は本質的に複雑な現象である.しかし,過去約100年間に得られた膨大な観測資料とその解析結果から,われわれは地震発生に関するさまざまな知見を大量にもっている.本書は,9000編以上の文献を整理し,地震活動の諸性質についての考え方と,その表現・解析に必要な事項について,著者の解釈を交えて解説する.地球科学研究者や防災関係者,さらに今後の地震研究の進展に必須の第一級資料.
目次
1 序説
2 震源の決定
3 地震の大きさに関連する諸量
4 地震のメカニズム概説
5 地震活動の資料・関連する地学現象
6 地震の群・群発地震・地震の続発
7 余震
8 前震
9 地震の空間分布
10 地震の時間分布
11 地震の大きさ分布
12 地震活動の時空間パターン
13 トリガー作用と誘発地震
14 地震の発生確率・地震危険度
15 地震活動と地震予知
16 日本各地方の地震活動
参考文献/事項索引/人名索引