都市保全計画 歴史・文化・自然を活かしたまちづくり
A5判 1072ページ
価格:16,500円 (消費税:1,500円)
ISBN978-4-13-061128-2(4-13-061128-3) C305
奥付の初版発行年月:2004年09月
価格:16,500円 (消費税:1,500円)
ISBN978-4-13-061128-2(4-13-061128-3) C305
奥付の初版発行年月:2004年09月
内容紹介
都市がもつ固有の文脈を生かしたまちづくり.そのすべてを体系的にまとめた第一人者による決定版.理論・手法・歴史・制度・諸外国の状況などを豊富な事例と図版をまじえ詳説.
著者プロフィール
西村 幸夫(ニシムラ ユキオ)
東京大学大学院工学系研究科教授
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
序章 都市保全計画とは何か
第I部 日本の都市保全計画
第1章 日本における歴史的環境保全の歴史
保全制度台頭期(1868-1897):「宝物」の保存と古社寺境内の保全/保全制度成立期(1897-1945):古社寺保存法と地区制による保存/保存運動拡大期(1945-1975):各方面の保存運動の展開と制度的枠組みの成立/保全整備拡充期(1975-1995):多様な保全施策から景観まちづくりへ/環境保全型計画期(1995-):計画理念の転換と都市風景の恢復
第2章 都市保全計画の実際
都市保全計画の立案/都市保全計画の計画技法/都市保全計画の実例
第II部 世界の都市保全計画
都市保全計画の立案/都市保全計画の技法/都市保全計画の実例
第3章 諸外国の都市保全計画
イギリス/フランス/ドイツ/アメリカ/イタリア/オーストリア/韓国/中国/台湾
第4章 国際協調による都市保全
都市保全に関する国際的な議論/都市保全に関する国際的な機関/都市保全に関連する国際的取り決め:(1)ユネスコの条約・勧告/都市保全に関連する国際的取り決め:(2)欧州条約・憲章等/都市保全に関連する国際的取り決め:(3)ICOMOSの憲章等/世界遺産条約
付録
歴史的環境に関する年表/日本の関係法合/日本の伝統的建造物群保存地区に関する法令/日本の住民検証等/国際的声明・憲章・勧告・条約等
訳語一覧
索引