コミュニティデザイン学 その仕組みづくりから考える
小泉 秀樹:編
A5判 268ページ
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-061133-6 C3052
奥付の初版発行年月:2016年09月
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-13-061133-6 C3052
奥付の初版発行年月:2016年09月
内容紹介
少子高齢化が進む現在,新しい「コミュニティ」のあり方が求められている.行政−市民,営利企業−市民,行政−市民−企業間の連携を軸とした「コミュニティデザイン」を,経済・法律的な支援から,都市戦略やICTの活用まで含めて総合的に解説する.
目次
はじめに 少子高齢社会における協働のコミュニティデザインの可能性と課題
序章 コミュニティデザインの歴史的展開と本書のねらい
第I部 住民によるまちづくり
第1章 総合的支援の構築——「まちづくりセンター」によるエンパワーメント
第2章 経済的支援の構築——住民・市民の資金と思いをつなげる「市民ファンド」
第3章 提案権の導入と計画形成支援の構築——住民・市民の提案を受け止める「まちづくり条例」
第II部 まちづくりへの協働事業
第4章 地域住民自治型まちづくり制度の動向と課題
第5章 住民・NPOと行政の連携——協働のまちづくり事業制度
第6章 住民主体による私有空間を活かしたまちづくり——地域共生のいえづくり支援事業制度を中心に
第7章 社会資本のリノベーションによる地域活性化——少子高齢化における新しいコミュニティマネジメントに向けて
第III部 協働を超えて
第8章 協働フレームワークとしてのコミュニティ戦略——「都市マスタープラン」からの展開
第9章 情報・ICTをまちづくり支援に活かす
索引
執筆者および分担一覧
Learning Design of Community Design
Hideki KOIZUMI, Editor