発生遺伝学 脊椎動物のからだと器官のなりたち
A5判 224ページ
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-062212-7 C304
奥付の初版発行年月:2007年01月
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-062212-7 C304
奥付の初版発行年月:2007年01月
内容紹介
ゲノムサイエンス時代の発生学——遺伝子のレベルから脊椎動物のからだのなりたちをさぐる.マウスやゼブラフィッシュなどについての豊富な実験例を示しながら,かたちや器官をつくる遺伝子の機能とそれら遺伝子間のネットワークなどについて,ていねいに解説.
目次
1 発生遺伝学とはなにか
2 脊椎動物の初期ボディプランの成立機構
3 器官のなりたちI——中胚葉性器官
4 器官のなりたちII——内胚葉性器官
5 器官のなりたちIII——外胚葉性器官
6 発生シグナルと癌化
7 ゲノム科学と発生遺伝学——ゲノム解読がもたらす革命
[Box]
幹細胞と再生/ゼブラフィッシュのヒレ再生異常変異体/成体のβ細胞は自己複製能力があるのだろうか/体色変異体からの意外な展開,ほか