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東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト科学の技法 第2版

科学の技法 第2版 東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト

B5判 168ページ
価格:1,980円 (消費税:180円)
ISBN978-4-13-062323-0 C3040
奥付の初版発行年月:2024年03月 / 発売日:2024年03月中旬

内容紹介

自ら問いを発見し、解決する――科学の現場だけではなく、実際の社会においても求められる基礎的なスキルを身につけ、アカデミックの世界を体験してみよう。アクティブラーニングの実践例も紹介。東京大学の必修講義「初年次ゼミナール理科」の好評テキストの改訂版。

著者プロフィール

若杉 桂輔(ワカスギ ケイスケ)

東京大学大学院総合文化研究科教授、東京大学教養教育高度化機構Educational Transformation部門部門長

宮島 謙(ミヤジマ ケン)

東京大学教養教育高度化機構Educational Transformation部門特任准教授

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

はじめに

基礎編 サイエンティフィック・スキルを身につける

特別編 初年次ゼミナール理科の授業を受けるにあたって知ってほしいこと(若杉桂輔)
1.アカデミックな知の現場へ――大学での学びとは
2.研究のプロセス
3.研究倫理
4.学術論文の種類と構成
5.文献検索
6.文献の引用
7.レポート
8.ピアレビュー
9.グループワーク
10.プレゼンテーション

実践編 実録! 初年次ゼミナール理科
1.老化のメカニズムに迫る――アンチエイジングは可能か?(江頭正人)
2.建築の可能性(川添善行)
3.体験的ものづくり学――3Dプリンタによるコマづくり(三村秀和ほか)
4.機械学習入門(杉山 将・佐藤一誠)
5.数学・物理をプログラミングで考える(田浦健次朗)
6.知能ロボット入門(鳴海拓志・中嶋浩平)
7.私たちの身近にあるタンパク質を科学する(片岡直行ほか)
8.身近な物理でサイエンス(松本 悠)
9.薬学における生物学の役割と貢献(中嶋悠一朗ほか)
10.分子の形を知り,物質をデザインする(宮島 謙)
11. モーションコントロール入門――ロボットや車両を上手に動かす科学(古関隆章)
12.駒場キャンパスやその周辺のまちを歩き、その空間について考える(中島直人・廣井 悠)
13.電子回路で学ぶモデリング手法(三田吉郎)
14.工学×デザイン――ワークショップで学ぶ理系のためのデザイン(村上 存・泉 聡志)

研究の世界へ 研究におけるセレンディピティ的発見の紹介(若杉桂輔)
講義一覧
あとがき
図の出典


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