基礎量子化学 軌道概念で化学を考える
友田 修司:著
A5判 432ページ
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-062504-3 C304
奥付の初版発行年月:2007年02月
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-13-062504-3 C304
奥付の初版発行年月:2007年02月
内容紹介
分子軌道法(MO法)とは,原子に対する原子軌道の考え方を分子に対して適用し,分子の電子状態や反応機構を理解しようとするものである.この量子化学的視点を用いることによって,あらゆる化学現象を統一的に捉えて説明する.化学を学ぶもの必携の一冊.
目次
第1章 量子化学序論
第2章 原子軌道——軌道概念(1)
第3章 軌道相互作用の原理——軌道概念(2)
第4章 化学結合論——軌道概念(3)
第5章 フロンティア軌道論——軌道概念(4)
第6章 2原子分子
第7章 分子構造の支配因子
第8章 分子間相互作用
第9章 分子構造と立体化学
第10章 官能基の性質と酸・塩基の強度
第11章 共役π電子系と芳香族性
第12章 化学反応と分子軌道