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建築意匠講義 増補新装版

建築意匠講義 増補新装版

B5判 280ページ
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-062846-4 C3052
奥付の初版発行年月:2024年04月 / 発売日:2024年04月上旬

内容紹介

東京大学建築学科での講義を書籍化し、透徹した視点で「意匠」を切り口に建築を説いたロングセラーに1章を加えた増補新装版。内容は、空間・光から建築史・都市論にまで及び、学生・専門家ばかりでなく、建築に関心を持つすべての人に建築の面白さを伝える1冊。

著者プロフィール

香山 壽夫(コウヤマ ヒサオ)

東京大学名誉教授、香山壽夫建築研究所所長。
1937年生まれ。1960年東京大学工学部卒業、1966年ペンシルベニア大学美術学部大学院修了(M.Arch)。工学博士。1971年香山アトリエ・環境造形研究所(香山壽夫建築研究所)設立、1975年イェール大学美術史学科客員研究員、1982年ペンシルベニア大学客員教授、1986年東京大学教授、1997年東京大学名誉教授、以降、放送大学客員教授など多数の大学を歴任。 1996年日本建築学会賞、2000年公共建築賞、2002年日本建築学会作品選奨、2005年度日本芸術院賞受賞。著書は『建築家のドローイング』など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

まえがき
第1回 空間について――住むことと建てること
第2回 部屋について――中心と囲い
第3回 部屋の集合について――囲いと共同体
第4回 窓について――空間と光
第5回 続 窓について――光と闇
第6回 入口について――開くことと閉じること
第7回 場所について――地形と記憶
第8回 表象について――住むことと表わすこと
第9回 モティフについて――支えることと囲うこと
第10回 意匠について――闘争と一致
第11回 分解について――還元と狂気
第12回 秩序について――創作と時代性
第13回(付章) 「かたち・ことば」について―― 様式の再興と自然への回帰

参考文献
あとがき/増補版のあとがき
索引


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