アインシュタイン レクチャーズ@駒場 東京大学教養学部特別講義
四六判 296ページ
価格:2,860円 (消費税:260円)
ISBN978-4-13-063601-8
奥付の初版発行年月:2007年03月
価格:2,860円 (消費税:260円)
ISBN978-4-13-063601-8
奥付の初版発行年月:2007年03月
内容紹介
物理学に革命を起こしたアインシュタイン.相対性理論,ブラウン運動,光量子論など,さまざま偉業を残した彼の仕事は,現代物理学の発展にどのような影響を与えたのか? 東大のスタッフが,初学者に向けてやさしくレクチャー.
目次
Lecture1 いま何時ですか?:光の理論から相対論へ(太田浩一)
Lecture2 もっとも有名な関係式 E=mc2:エネルギーと質量の等価性(加藤光裕)
Lecture3 ミクロとマクロをつなぐ:ブラウン運動(佐々真一)
Lecture4 「革命的」3月論文:量子仮説と光量子論(松井哲男)
Lecture5 生涯でもっとも素晴らしい考え:特殊相対論から一般相対論へ(風間洋一)
Lecture6 宇宙を測る:相対論と幾何学(古田幹雄)
Lecture7 アインシュタインが来た:相対論ブームと日本の科学者たち(岡本拓司)
Lecture8 ニュートンは正しかった?:粒子性と波動性(小牧研一郎)
Lecture9 統計性がもたらす驚異:量子統計と固体物性(吉岡大二郎)
Lecture10 インドからの手紙:ボース - アインシュタイン凝縮(久我隆弘)
Lecture11 統一への夢と苦悩:アインシュタインから弦理論まで(米谷民明)
Special Lecture その後のアインシュタイン:重力波・宇宙項・EPR(米谷民明)
付録 宇宙の主任技師:アインシュタインの生涯と物理学(太田浩一)